vol.50 【学・健康】花粉症とは? 〜その正体と、現代的な対策とは〜
- - 鍼仙人 - 高山 昌大
- 3月22日
- 読了時間: 4分
更新日:3月26日
春先になると悩まされるくしゃみ・鼻水・目のかゆみ……。 いまや国民の4人に1人が経験していると言われる「花粉症」。
でも実際には、 「なぜあんなに反応してしまうのか?」「どうやって抑えられるのか?」を 深く理解している人は意外と少ないかもしれません。
本記事では、花粉症の仕組みと、東洋・西洋を融合した具体的な対策をご紹介します。
【1. 花粉症は“免疫の過剰反応”】
花粉症は、花粉という“本来は無害な物質”に対して、 体が過剰に反応してしまうアレルギー反応です。
医学的には「I型アレルギー反応」と呼ばれ、 以下のようなメカニズムで発症します:
花粉が体内に侵入(目や鼻の粘膜から)
免疫細胞が“敵”と誤認識
IgE抗体が作られ、肥満細胞に付着
再び花粉が侵入すると、肥満細胞がヒスタミンなどの化学物質を放出
くしゃみ・鼻水・涙・かゆみなどの症状が現れる
この過剰な免疫反応を、いかに“抑制”もしくは“正常化”するかがポイントです。
【2. 花粉症の原因は「免疫の偏り」】
免疫には大きく分けて、
Th1(感染・ウイルスに強い)
Th2(アレルギー傾向) という2つのバランスがあります。
花粉症は、このTh2優位の状態が続くことで発症・悪化します。
また、腸内環境や自律神経の乱れ、ストレス、生活リズムの乱れも この免疫バランスを崩す大きな要因です。
【3. 現代的な対策とセルフケア】
🔸 アレルギー反応を抑える生活術
花粉を「入れない・落とす・洗う」
帰宅後の衣類交換・洗顔・洗眼・鼻うがい
室内の加湿・空気清浄・換気の工夫
マスク・メガネの着用(特に花粉飛散量が多い時間帯)
🔸 免疫を整える生活習慣
睡眠・腸活・呼吸(副交感神経優位)
適度な運動・冷え対策・体内の炎症コントロール
🔸 東洋医学的セルフケア
ツボ押し:迎香・印堂・合谷など(鼻づまり・目のかゆみに)
温灸:風池・大椎で免疫・自律神経を調整
鼻うがいの後、外鼻周辺のリンパドレナージ
【まとめ:花粉症は“体の内側”から整える時代へ】
薬だけでは限界を感じる人も多い花粉症。
だからこそ、生活・腸内・ストレス・睡眠・自律神経といった “内側からの環境調整”が本質的な解決への近道です。
次回は、花粉症に対する【鍼灸アプローチ】を詳しくご紹介します!
🌿 voyage.鍼灸ラウンジ – Total Body Health & Beauty Care – 🌿
〜 鍼灸治療 × 整体 × 美容エステ 〜
隠れ家のようなプライベートラウンジで、
“春の不調”に根本からアプローチする鍼灸ケアを提供しています。
『鍼仙人』院長 高山 昌大
施術歴16年/87,000人以上の施術実績。
プロアスリートや著名人の施術経験も豊富。
鍼師・灸師・柔道整復師・機能訓練士・登録販売者・調理師など、
多岐にわたる国家資格を保有。
鍼灸・柔整・構造医学・東洋医学をはじめとする幅広い知識と手技を融合。
「施術は科学であり、芸術である」を理念に、心身の真の調和を追求。

\対応キーワード一覧/
<施術・メニュー系>
鍼灸・整体・美容鍼・美容整体・骨盤矯正・小顔矯正・小尻矯正・マッサージ・ヘッドスパ・リラクゼーション・経絡治療・オイルマッサージ・フェイシャルトリートメント・エステ・パーソナルトレーニング
<症状・お悩み系>
肩こり・腰痛・頭痛・首こり・猫背・巻き肩・肩甲骨はがし・坐骨神経痛・冷え性・むくみ・不眠症・睡眠改善・眼精疲労・疲労回復・PMSケア・更年期ケア・冷え対策・自律神経・体質改善・AGケア
<ケア対象・ターゲット別>
産後ケア・マタニティケア・シニアケア・学生割引あり
<施設タイプ・専門性>
鍼灸院・整体院・整骨院・ボディケア・リラクゼーションサロン
<対応エリア>
六町・足立区・南花畑・北綾瀬・綾瀬・青井・梅島・西新井・谷在家・舎人・見沼代親水公園・浅草・北千住・南千住・上野・日暮里・西日暮里・秋葉原・表参道・銀座・有楽町・豊洲・東京駅・丸の内・世田谷・品川・渋谷・恵比寿・中目黒・吉祥寺・高円寺・荻窪・三鷹・八潮・三郷・流山・松戸・我孫子・幕張・千葉市・草加・越谷・川口・大宮・浦和・守谷・つくばみらい・みらい平・研究学園・つくば・千代田区・中央区・台東区・荒川区・世田谷区・品川区・葛飾区・江戸川区・江東区・石岡市・土浦市・水戸市
\ハッシュタグ/
Comments