vol.354【健康】痛いとこに鍼を刺しまくる“ルート治療”ってどうなの?〜攻めの鍼に隠された哲学〜
- - 鍼仙人 - 高山 昌大
- 4月11日
- 読了時間: 4分
「そこそこそこ!ってところに何本も刺される治療ってあるよね」 「“ルート治療”って聞いたけど、アレって痛そうだけど効くの?」
今回のテーマは、 “痛みのある場所に徹底的に鍼を打つ”治療法=ルート治療についての素朴な疑問。
結論から言えば、 適切な理論と技術のもとで行えば、非常に強力で有効な治療である。
【1. ルート治療とは何か?】
ルート治療とは、 慢性痛や筋緊張・氣の詰まりが強い部位に対して、集中的に複数本の鍼を刺入するアプローチ。
筋膜や経絡の“詰まり”を物理的・氣的に貫通する
身体に「これ以上ため込まないで」という刺激を与える
鍼の本数で“氣のルート(道筋)”を再形成する
つまり、 痛みや滞りの“痕跡ルート”を逆走することで、氣の通り道を開通させる治療である。
【2. なぜ“あえて痛い箇所”に打つのか?】
痛い場所は、氣の停滞・瘀血・神経過敏の集中点
「そこだけ」が悪いのではなく、「そこに集まっている」
そこに打つ=“氣のゴミ出し”“神経リセット”
つまり、 “痛い場所”は氣が訴えている中心点であり、そこを貫くのは合理的でもある。
ただし、
打ちすぎ=過刺激のリスク
身体の体力や反応力によって調整が必要
【3. 実際、どんな効果がある?】
頑固な肩こり・腰痛・首こり
片頭痛や慢性疲労
筋肉の拘縮・可動域制限
これらに対して、
一気に氣の通り道が開くような“軽さ”
深部から血が巡るような“解放感”
翌日から身体が変わっていく“再構築感”
“響き”と“反応”を重視する人には特に向いている。
【4. どんな人に向いてる?どんな注意点がある?】
向いているのは:
我慢強く、深部の反応を求めている人
長年の痛みを“根こそぎ変えたい”人
身体を本気で変える覚悟のある人
注意点:
過敏体質・極度の疲労時・高齢者には慎重に
翌日に“だるさ”が出る可能性あり(好転反応)
本数・範囲・深さのバランスは熟練の判断が必要
☯️【鍼仙人はこう考える】
痛みのルートは、“氣の記憶の痕跡”である。——その痕跡を貫き、整え、再び流れをつくる。それが真の“氣の鍼道”。
🔚【まとめ】
「鍼をたくさん打つ=荒療治」ではない。意図ある“氣の解放”であれば、それは身体にとって最高の転機となる。
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〜 鍼灸治療 × 整体 × 美容エステ 〜
隠れ家のようなプライベートラウンジで、症状に応じて“氣のルート”を再編する集中鍼施術を実践しています。必要な本数・深さ・方向を的確に見極め、氣の滞りを徹底的に流す施術をご提供しています。
『鍼仙人』院長 高山 昌大
施術歴16年/87,000人以上の臨床実績。鍼師・灸師・柔道整復師・機能訓練士・登録販売者・調理師など、多岐にわたる国家資格を保有。氣整導鍼・集中貫通鍼・経絡記憶修正術・多点響応鍼法・再編氣流術を駆使し、 “身体の氣の道をつくり直す施術”を実践しています。
🟡【典拠】:霊枢・背兪篇、経筋論、痛点刺激理論、臨床響応法、氣経路再編学

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<症状・お悩み系>慢性痛、頑固なこり、肩こり、首の痛み、腰痛、可動域制限、氣の滞り、神経過敏
<ケア対象・ターゲット別>長年の痛みがある方、深い響きを求める方、反応の強い鍼を好む方、氣の流れを変えたい方
<施設タイプ・専門性>ルート鍼灸専門院、集中施術鍼灸院、氣流改善型ラウンジ、完全予約制治療空間
<学術・教育ジャンル>霊枢経筋論、氣経路再編学、痛点理論、経絡刺激法、臨床響応法
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