vol.351【健康】鍼って痛いときあるけど大丈夫なの?〜“痛み”にひそむ氣のメッセージ〜
- - 鍼仙人 - 高山 昌大
- 4月11日
- 読了時間: 4分
「鍼って痛くないって聞いてたのに、ちょっとチクッとした」 「ズーンと響いたけど……これって大丈夫?」
そんな声に応える今回のテーマは、 「鍼は痛くても平気なのか?」という素朴な疑問。
実は“痛み”の感じ方にも、東洋医学的な意味がある。
【1. 鍼の痛み=危険ではない】
結論から言えば、 鍼で感じる軽い痛みや響きは“身体の反応”であり、異常ではない。
それは、
神経の反応(経穴=ツボに氣が集まっている場所)
筋肉の硬直やトリガーポイントへの接触
血流や氣の停滞部位への刺激
つまり「痛み」は、氣の滞りが“そこにある”ことを教えてくれるサインとも言える。
【2. なぜ“痛み”を感じるのか?】
人の身体には「痛点」と呼ばれる部分があり、 その周辺に鍼が触れると軽くチクッと感じることがある。
また、
長時間の緊張やストレス
筋肉の深層にある“こり”
自律神経の過敏な状態
これらがあると、 ふだんは感じない刺激にも“痛み”として反応しやすくなる。
ただし、
激痛がある
刺激が引かない
息苦しさや冷汗を伴う といった場合は、術者にすぐ伝えるのがベスト。
【3. 痛みの種類にも意味がある】
チクッ → 表層の緊張、氣が張っているサイン
ズーン → 経絡の通り道が開いたサイン(“響き”と呼ばれる)
ジワ〜 → 深部の氣・血が動き出している証拠
つまり、 鍼の痛みは“身体が反応している証”でもある。
特に“ズーン”とする響きは、 東洋医学では「氣が通った手応え」としてポジティブに捉えられている。
【4. 鍼が“まったく痛くない”ケースもある】
熟練の術者が、
身体の状態を的確に把握し、
鍼を入れる角度・深さ・タイミングを見極めることで、 ほとんど無痛で施術を行うことも可能。
また、
痛みの感じ方はその日の体調やメンタルにも左右されるため、 「毎回違う」のが普通でもある。
☯️【鍼仙人はこう考える】
痛みとは、“氣の詰まり”の声である。——その声を聴き、そっと流すのが鍼の役目。
🔚【まとめ】
「鍼が少し痛いときは、氣が動き出した証拠。」でも、不安や違和感を感じたら、遠慮なく術者に伝えていい。鍼は、安心と信頼の中でこそ、本当の力を発揮する。
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〜 鍼灸治療 × 整体 × 美容エステ 〜
隠れ家のようなプライベートラウンジで、安心して受けられる“痛みを見極める鍼灸”を提供しています。施術者との対話と丁寧なアプローチを通して、身体と心の“氣の声”に耳を傾ける時間を大切にしています。
『鍼仙人』院長 高山 昌大
施術歴16年/87,000人以上の臨床実績。鍼師・灸師・柔道整復師・機能訓練士・登録販売者・調理師など、多岐にわたる国家資格を保有。痛み感知鍼・響応誘導術・氣流整導法・自律調整鍼法を駆使し、 “安心できる東洋医学”を探究し続けています。
🟡【典拠】:九鍼論・痛点理論・現代神経生理学・響きの臨床的意義・東洋診察学

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