vol.5【基・健康】五臓六腑と健康の関係 〜 東洋医学からみる身体のメカニズム 〜
- - 鍼仙人 - 高山 昌大

- 2月22日
- 読了時間: 5分
更新日:3月26日
五臓六腑と健康の関係 〜 東洋医学からみる身体のメカニズム 〜
東洋医学では、人体は単なる臓器の集合体ではなく、「五臓六腑」というシステムが互いに影響を及ぼしながら機能する統合体と考えられています。
五臓六腑のバランスが崩れると、単なる不調ではなく、身体全体のエネルギーシステムが乱れ、慢性的な疾患や不調の原因になります。
ここでは、五臓六腑の基本概念と、それぞれの健康への影響について解説します。
1. 五臓とは?(肝・心・脾・肺・腎)
五臓は、体内の恒常性を維持するために働く主要なシステムであり、それぞれが特定の機能と役割を持っています。
五臓は単独で機能するのではなく、互いに影響し合う関係性を持っています。
例えば、「肝」は「脾」と密接に関連し、ストレス過多で肝の気が滞ると、脾の機能が低下し、消化不良や食欲不振が起こることがあります。
2. 六腑とは?(胆・小腸・胃・大腸・膀胱・三焦)
六腑は、五臓が生み出すエネルギーや栄養を全身に循環させる役割を担っています。
五臓が「貯蔵」の機能を持つのに対し、六腑は「運搬・排泄」の機能を持ちます。
六腑は「通じること」が重要であり、滞りがあると未消化の食物や不要な水分が体に残り、不調の原因となります。
3. 五臓六腑のバランスを整える方法
① 食養生(食事の工夫)
肝の機能を高める → 青菜、柑橘類、酢の物
心の機能を支える → 赤い食材(トマト、クコの実)
脾を健やかに保つ → 甘みのある食材(かぼちゃ、さつまいも)
肺の潤いを保つ → 白い食材(大根、白ごま、梨)
腎を補強する → 黒い食材(黒豆、黒ゴマ、昆布)
② ツボ押し・経絡マッサージ
肝の滞り改善 → 太衝(たいしょう)
心の落ち着き → 神門(しんもん)
脾の消化サポート → 足三里(あしさんり)
肺の強化 → 列缺(れっけつ)
腎の補強 → 湧泉(ゆうせん)
③ 生活習慣の見直し
ストレスを減らし、リラックスする時間を持つ
適度な運動をして血流を改善
質の良い睡眠を確保し、体の修復力を高める
まとめ
五臓六腑は、単なる臓器ではなく、それぞれが相互に作用しながら健康を支えています。
このシステムのバランスを整えることで、未病(病気になる前の段階)を防ぎ、より健やかな生活を送ることができます。
次回は、「気・血・水の流れと体調」について詳しく解説していきます!
🌿 voyage.鍼灸ラウンジ – Total Body Health & Beauty Care – 🌿
〜 鍼灸治療 × 整体 × 美容エステ 〜
隠れ家のようなプライベートラウンジで、
心と身体を深く整えるトータルバランス鍼灸ケアを。
『鍼仙人』院長 高山 昌大
施術歴16年/87,000人以上の施術実績。
プロアスリートや著名人の施術経験も豊富。
< 鍼師・灸師・柔道整復師・機能訓練士・登録販売者・調理師 >など、
多岐にわたる国家資格を保有。
鍼灸・柔整・構造医学・東洋医学をはじめとする幅広い知識と手技を融合。
「施術は科学であり、芸術である」を理念に、心身の真の調和を追求。

\対応キーワード一覧/
<施術・メニュー系>
鍼灸・整体・美容鍼・美容整体・骨盤矯正・小顔矯正・小尻矯正・マッサージ・ヘッドスパ・リラクゼーション・経絡治療・オイルマッサージ・フェイシャルトリートメント・エステ・パーソナルトレーニング
<症状・お悩み系>
肩こり・腰痛・頭痛・首こり・猫背・巻き肩・肩甲骨はがし・坐骨神経痛・冷え性・むくみ・不眠症・睡眠改善・眼精疲労・疲労回復・PMSケア・更年期ケア・冷え対策・自律神経・体質改善・AGケア
<ケア対象・ターゲット別>
産後ケア・マタニティケア・シニアケア・学生割引あり
<施設タイプ・専門性>
鍼灸院・整体院・整骨院・ボディケア・リラクゼーションサロン
<対応エリア>
六町・足立区・南花畑・北綾瀬・綾瀬・青井・梅島・西新井・谷在家・舎人・見沼代親水公園・浅草・北千住・南千住・上野・日暮里・西日暮里・秋葉原・表参道・銀座・有楽町・豊洲・東京駅・丸の内・世田谷・品川・渋谷・恵比寿・中目黒・吉祥寺・高円寺・荻窪・三鷹・八潮・三郷・流山・松戸・我孫子・幕張・千葉市・草加・越谷・川口・大宮・浦和・守谷・つくばみらい・みらい平・研究学園・つくば・千代田区・中央区・台東区・荒川区・世田谷区・品川区・葛飾区・江戸川区・江東区
\ハッシュタグ/








コメント