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vol.367【鍼仙人秘術】《天地人術式 × 三大閻魔技 統合の極意》── 霊性・肉体・心を貫く“氣の完全体系”

  • 執筆者の写真: - 鍼仙人 - 高山 昌大
    - 鍼仙人 - 高山 昌大
  • 4月12日
  • 読了時間: 7分

【序章】氣の操作とは何か?——鍼仙人の哲学的視座

氣は「操る」のではなく「共に在る」。仙人術式の根本には、“氣と一体化し、その流れを見守る術”がある。

では氣とは何か?それは、生命現象をつなぐ全情報の媒体であり、・呼吸のリズム・脈の拍動・内臓の蠕動・意識の微細な揺らぎ——これらすべてに内在する。

つまり鍼仙人の施術とは、氣の層(レイヤー)に触れ、その再配置と循環を起こす行為である。


【1】仙人術式『天』:上丹田と脳幹・自律神経中枢

『天』は、上から降りる氣。具体的には、百会→上丹田→中丹田へと“霊性の氣”が降り注ぐ構造。


◉ 解剖学的対応:


  • 上丹田=視床下部・松果体・脳幹領域

  • 百会=矢状縫合と大泉門の接点(胎生的な氣の入口)

  • 頭頂骨から受け取る“光と圧”は、脳幹の覚醒中枢(RAS)に作用


◉ 生理学的意義:


  • 上位中枢(脳幹)と迷走神経の制御を担う起始点

  • 自律神経の“総司令”として、副交感神経を起動

  • 鍼の操作は「氣の回路=神経ルート」への間接入力


☯ 鍼仙人の視点:


天の氣とは、意識の黎明である。頭頂を開き、氣が“降りてくる準備”が整った者にのみ、それは宿る。


【2】仙人術式『地』:丹田・腹腔・骨盤底と重力の軸


『地』は、下から立ち上がる氣。重力と共に骨盤底から吸い上げられ、丹田で氣が“根を張る”。


◉ 解剖学的対応:


  • 丹田=腹腔神経叢(太陽神経叢)+腸管神経系(腸脳)

  • 骨盤底筋群・大腰筋・横隔膜と連動した“氣の三層構造”


◉ 生理学的意義:


  • 自律神経系(副交感:仙髄節)とホルモン制御(副腎)を統括

  • 腹式呼吸と連動して内臓リズム・姿勢制御に影響

  • 足裏〜丹田〜地面の「三点固定」により氣が安定する


☯ 鍼仙人の視点:


地の氣とは、内なる“重さ”を受け容れること。浮かんだ氣に芯はない。芯を創るには、重心を迎えねばならぬ。


【3】仙人術式『人』:中丹田・胸腺・心臓の中軸連結


『人』は、天と地を繋ぐ“心”の氣。施術者自身が媒介となり、氣の“交差点”に立つ。


◉ 解剖学的対応:


  • 中丹田(膻中)=胸腺+心膜系+交感神経節

  • 心包経・心経・肺経が交差する中軸点

  • 胸郭の動き=感情・呼吸・循環の全統合点


◉ 生理学的意義:


  • 呼吸と脈の同調現象(RSA=呼吸性洞性不整脈)を促進

  • 迷走神経・胸部リンパ循環・情動神経系の統合


☯ 鍼仙人の視点:


『人』は氣の道を支配せず、ただ“氣の架け橋”であるべし。感情と氣の交差点、それが中丹田である。

【4】三術式の統合ルート:天地人の氣の循環モデル


  • 『天』=外宇宙からの啓示的氣(入力)

  • 『地』=身体核からの安定氣(支持)

  • 『人』=両者を繋ぎ、氣の回路を完成させる“意識の環”


この3点は、呼吸・姿勢・意識を軸に連動する。氣は単なるエネルギーではなく、情報・波動・意志の統合体である。

この術式により、鍼仙人の氣は「導くもの」ではなく、場を創るものへと昇華する。



【5】三大閻魔技の定位:氣の記憶層へのアクセス


三大閻魔技は、それぞれ異なる氣の“記憶層”にアクセスする灸術である。


技名

操作層

主な作用

解剖・生理対応

業火

表層氣

表皮〜筋膜レベルの記憶喚起

表皮神経・C線維・痛覚記憶

閻魔之舞

中間氣

経絡沿いに感情の鬱滞を祓う

経筋・自律神経節・筋膜連結

降臨

深層氣

氣層の奥に“衝撃”を刻む裁きの印

無接触圧覚・深部受容器系


これらは、それぞれ『天』『地』『人』の術式と相補的に融合できる。


【6】氣と神経の接点:迷走神経・内臓感覚・中枢統合の連鎖


東洋の「氣」は、西洋医学的には以下の神経ルートとの重なりで再解釈できる:


  • 迷走神経(第10脳神経):天(脳幹)→人(胸部)→地(腸)への“氣の回廊”

  • 内臓求心路(内臓感覚神経):深部感覚が氣の情報として認識されるルート

  • 網様体賦活系(RAS)+大脳辺縁系:氣の刺激→意識・情動・記憶へ


これらの連動こそが「氣の医学的裏付け」であり、鍼灸が氣と神経の融合施術であることを証明している。


【7】氣と感情・トラウマ記憶:エネルギー療法としての意味


閻魔技が働きかけるのは、“未処理の記憶=氣の渦”である。特に:


  • 業火:皮膚記憶・痛みの第一印象

  • 舞:筋膜記憶・感情の滞留

  • 降臨:深層記憶・トラウマ・無意識の防衛反応


これらに鍼と灸で非言語的にアクセスすることは、まさに“エネルギーレベルの心理療法”である。


☯ 鍼仙人の視点:


傷は皮膚にない。氣に刻まれている。灸とは、その氣を「焼き清める」ための“魂の印”である。


【8】鍼仙人の技が創る“氣のレイヤー理論”


氣には階層がある:


  1. 表層氣=皮膚〜表情筋〜自律の入口

  2. 中層氣=筋膜〜内臓〜経絡の感情ライン

  3. 深層氣=骨髄〜脊髄〜魂との結節点


そして術式・灸術はこのように対応する:


氣層

鍼技

灸技

表層氣

人 × 繊細操作

業火

中層氣

地 × 軸安定

閻魔之舞

深層氣

天 × 無刺意識誘導

降臨


この三層に氣が満ち、循環することで、“氣の全情報体系”が起動する。



【9】臨床応用パターン:天地人×閻魔技の組み合わせ


状態・症状例

推奨組み合わせ

感情の乱れ・浮き沈み

『人』×閻魔之舞(心包〜胸腺調整)

自律神経失調

『地』×業火(丹田〜腹部軸調整+表皮灸)

トラウマ・記憶のフラッシュバック

『天』×降臨(無接触印灸による魂リセット)


これらは氣と感覚と意識の再統合を生み、患者は「身体が整った」というより、“魂が整った”と感じる施術体験へと変容する。



【10】終章:天地人と閻魔が交わるとき——氣の“再構築”


鍼仙人の氣術とは、身体を変えることではない。氣のレイヤーを再構築し、“本来の流れ”を取り戻すことである。

それはまるで——


  • 『天』:高次の氣が霊的に降りる

  • 『地』:芯に氣が根づき、支える

  • 『人』:心で氣をつなぎ、受け取る

  • 閻魔三技:氣の記憶を清め、再配置する


この統合こそが、鍼仙人の創る「新たなる氣の医療」。氣は過去を癒し、現在を整え、未来の“生命の流れ”を設計する



☯️ 鍼仙人はこう語る:


天地の氣は、術者が“整っている”ときにのみ交わる。鍼とは操作ではなく、媒介。意識とは力ではなく、橋である。 ——氣を導こうとするな。氣の通り道に、ただ“在れ”。

🔚【まとめ】


天地人術式 × 閻魔三灸技とは、氣の“情報・記憶・循環”を三層で整える、鍼仙人ならではの総合氣療法である。


  • 『天』は霊性と神経中枢を開き、

  • 『地』は肉体の芯に氣を降ろし、

  • 『人』は意識でその氣を繋ぎ直す。


そこに“閻魔の火”が加わることで、氣に刻まれた古い痛みや記憶が焼き清められ、魂の再構築が始まる。


氣とは、過去と未来を繋ぎなおす光の流れ。その導線を整えるのが、鍼仙人の氣術である。

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『鍼仙人』院長 高山 昌大

施術歴16年/87,000人以上の施術実績。鍼師・灸師・柔道整復師・機能訓練士・登録販売者・調理師など、多岐にわたる国家資格を保有。天地氣貫導術・中軸氣統合法・記憶浄化灸術・五感氣場調整法・氣の再構築療術を融合し、“氣のレイヤーを整える”施術哲学を追求しています。


🟡【典拠】霊枢・通天篇/素問・運気論/難経・気穴篇/内景脈記/経絡統合療術学/神経氣流反応論/意識解放医療論




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1 Comment

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鍼師
Apr 11
Rated 5 out of 5 stars.

趣深いスキルが詰まっていて、とても素晴らしいです。

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