top of page

vol.365【鍼仙人秘術】仙人術式『地』×融合技── 「氣を芯に集める」「大地の安定と丹田への氣降ろし」を極める

  • 執筆者の写真: - 鍼仙人 - 高山 昌大
    - 鍼仙人 - 高山 昌大
  • 4月11日
  • 読了時間: 3分

【1. 地の氣とは何か?】


仙人術式『地』は、大地に眠る“重さと安定”の氣を引き上げ、丹田に根づかせる技術。これは「氣の重心を整える」だけでなく、「心身の基盤」を再構築する術でもある。

氣が浮いている者にとって、この術は地に還るための“氣のグラウンディング”となる。



【2. 動作の核:沈静・吸着・収斂】


  • 鍼は浅く、柔らかく、しかし芯を捉えるように置く。

  • 腹式呼吸とともに、氣を下から丹田へ吸い上げ、留める。

  • 意識は「落とす」のではなく、「芯に吸い込む」。


☯️ 鍼仙人の語り:


地の氣は、沈むものに宿るのではない。“芯に氣を迎え入れる”構えが整ったとき、自然と地は応えてくれる。


【3. 臨床における適応】


  • 頭がのぼせやすい(氣が上に集まっている)

  • 足元の冷え、浮腫み、慢性疲労感

  • 落ち着かない・地に足がつかない精神状態

  • 胃腸虚弱・丹田感覚の希薄な患者


この術式は、施術者の“重心感覚”と“静の構え”が問われる。つまり、“動かさないこと”こそが、最も氣を動かす鍵となる。



【4. 操作の流れと意識】


  1. 準備(自分の丹田を落とす)深い腹式呼吸/膝を緩め、骨盤を立てる/自分の重心を下に落とす

  2. 接鍼(丹田誘導の構え)指先ではなく、腰と丹田から氣を伝えるイメージで

  3. 刺入(氣の“芯”へ向かう)手の力は抜き、重力に任せるように氣を芯に導く

  4. 置鍼(氣を留める)呼吸と共に氣を“集め”、そのまま動かず、“氣が下に降りた状態”を静観する

  5. 抜鍼(余韻の余白を残す)抜いた瞬間に氣が浮かないよう、静かに・ゆっくり



【5. 西洋的理解との架橋】


  • 地に還る=副交感神経優位への誘導

  • 丹田への氣降ろし=腹腔神経叢・腸脳相関の活性化

  • グラウンディング=足裏からの感覚入力とバランス調整


これらを統合することで、交感神経の昂ぶりを沈め、“中心軸の安定”を生む。西洋医学の視点からも、この術式は「自律神経調整法」として理にかなっている。



🔚【まとめ】


仙人術式『地』とは、氣を芯に降ろし、安定の軸を築く術である。浮き立つ心と氣を、そっと大地へ還す。

🌿 voyage.鍼灸ラウンジ – Total Body Health & Beauty Care – 🌿

〜 鍼灸治療 × 整体 × 美容エステ 〜


隠れ家のようなプライベートラウンジで、氣を芯へ導き、心身を安定させる“仙人術式『地』”の技法をお届けしています。重力と氣の感覚を取り戻し、丹田を核とした深い安定へ。ぜひ、その体感をご自身でお確かめください。



『鍼仙人』院長 高山 昌大

施術歴16年/87,000人以上の臨床実績。鍼師・灸師・柔道整復師・機能訓練士・登録販売者・調理師など、多岐にわたる国家資格を保有。軸圧誘導法・丹田氣誘導術・副交感神経調整術・構造バランス刺鍼法・体軸安定整体を融合し、“氣の芯を整える深層施術”を提供しています。



\対応キーワード一覧/

<施術・メニュー系>鍼灸、整体、丹田調整、重心安定施術、腹圧調整、軸圧誘導

<症状・お悩み系>のぼせ、浮腫み、冷え、落ち着かない、不安、慢性疲労

<ケア対象・ターゲット別>重心が上がりやすい方、氣が浮きやすい体質、精神不安定な方

<施設タイプ・専門性>丹田氣術専門、構造バランス重視型、軸圧整鍼ラウンジ

<学術・教育ジャンル>軸圧学、丹田氣術、副交感神経理論、グラウンディング療法

<対応エリア>六町、北千住、銀座、日暮里、吉祥寺、表参道、草加、千葉市、浦和、中目黒、中央区、秋葉原、品川、綾瀬、舎人、江東区、青井、越谷、南千住、有楽町、高円寺、千代田区、幕張、東陽町


\ハッシュタグ/

Comments

Rated 0 out of 5 stars.
No ratings yet

Add a rating
bottom of page