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vol.366【鍼仙人秘術】仙人術式『人』×融合技── 「天と地の氣を“心”でつなぐ」——氣の統合術

  • 執筆者の写真: - 鍼仙人 - 高山 昌大
    - 鍼仙人 - 高山 昌大
  • 4月12日
  • 読了時間: 4分

【1. 『人』とは“氣の交差点”である】


仙人術式『人』は、上(天)から降りてくる氣と、下(地)から湧き上がる氣を、術者の**心軸=中丹田(膻中)**で結び、整える統合術である。

天の氣が“霊性”を、地の氣が“肉体”を司るなら、人の氣は“魂の居場所”をつくるもの。

つまり『人』は、天地を繋ぐ意識の架け橋である。


【2. 動作の本質:循環・中庸・統合】


仙人術式『人』では、氣を「動かす」よりも「循環させる」ことが中心となる。


  • 鍼は刺さずとも氣が動くこともある

  • 呼吸は浅く深く、中央に巡らせる

  • 中丹田(膻中)〜丹田〜百会のラインを意識し、氣を回す


☯ 鍼仙人の語り:


鍼術とは、動かす術ではない。氣の輪が満ちたとき、天地の氣は“自然と結び合う”。

【3. 操作ステップ:天地人統合の呼吸鍼法】


  1. 術者の天地ラインを整える

    • 背筋を立て、百会と会陰を通す氣の軸を意識する

    • 呼吸で丹田と中丹田を連結

  2. 患者に氣の環境をつくる

    • 火・香・光・音など五感から氣の共鳴を促す

  3. 中丹田に意識を向けて接鍼

    • 胸に“氣の結び目”を感じる

    • 鍼を通じて、天の氣と地の氣を患者に繋ぐ意識で操作

  4. 氣の循環を観察し、鍼の有無を見極める

    • 鍼を刺す必要がない場合もある

    • “氣が巡った”と感じたらそれが術の完了合図



【4. 臨床応用と象徴的ケース】


  • 精神的に浮ついている/逆に沈みすぎている

  • 気持ちがバラバラで“心身がバラバラ”と感じる

  • トラウマ・葛藤・迷いが身体症状として現れているとき


この技は、身体的アプローチというより“氣の場”を整えることに重きを置く。精神・情緒のリセット、氣の調律として非常に高次な施術である。



【5. 西洋的補足:心身統合の科学的意義】


  • 中丹田=膻中(だんちゅう)=胸腺=免疫と感情制御の要

  • 脳と腸を結ぶ神経系の中心(迷走神経/腸脳軸)

  • 胸郭の動きが深まることで、副交感神経が活性化


東洋で言う「心包」「神の宿る場所」は、西洋では“身体と感情の接点”として位置づけられている。



🔚【まとめ】


仙人術式『人』とは、天地の氣を“心”で繋ぎ、意識を統合する術である。氣を動かすのではなく、氣と共に在る。それが、“人”としての氣術の本質である。

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『鍼仙人』院長 高山 昌大

施術歴16年/87,000人以上の施術実績。鍼師・灸師・柔道整復師・機能訓練士・登録販売者・調理師など、多岐にわたる国家資格を保有。氣環流導術・中軸調律法・意識統合法・迷走神経誘導鍼・五感統合氣療術を融合し、“天地人を繋ぐ氣の術式”を実践しています。


🟡【典拠】霊枢・通天篇/素問・五蔵生成論/気功丹田術理論/中丹田氣導法/自律神経調整学





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<症状・お悩み系>自律神経失調、心身乖離、気分の波、呼吸浅い、不眠、内臓疲労、トラウマ

<ケア対象・ターゲット別>精神疲労、心の軸を整えたい方、氣がバラバラな感覚のある方

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<学術・教育ジャンル>心包理論、意識医学、統合神経学、エネルギー療法、気功鍼灸統合術

<対応エリア>六町、北千住、銀座、浦和、渋谷、秋葉原、東陽町、中目黒、つくば、青井、中央区、草加、日暮里、恵比寿、綾瀬、幕張、南千住、品川、表参道、三郷、吉祥寺、東京駅、大宮、千葉市、川口


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1 Comment

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Guest
Apr 11
Rated 5 out of 5 stars.

素晴らしい世界観。

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