vol.336【美容】SMASと表情筋の真実〜深層から引き上げる東洋的リフト理論〜
- - 鍼仙人 - 高山 昌大
- 4月11日
- 読了時間: 4分
リフトアップは「引っ張る」技術ではない。深層から“氣を上げる”ことで自然に整うもの。
その鍵となるのが、 美容整形の現場でも注目される「SMAS(表在性筋膜系)」と、 東洋医学でいう「氣の支え」である。
このコラムでは、
SMASとは何か?
表情筋との関係性
経絡・氣との融合的な視点 から、美容鍼における“本質的なリフトアップ”の構造を紐解いていく。
【1. SMASとは何か?顔を支える深層筋膜の正体】
SMAS(Superficial Musculo-Aponeurotic System)は、 表情筋と皮膚の間に存在する表在性筋膜構造であり、 顔の「たるみ」「輪郭」「ハリ感」に大きく関与している。
このSMASが加齢や緊張で緩んだり硬くなることで、 皮膚を支える力が弱まり、顔の下垂が起こる。
つまり、 “SMASをいかに活性化するか”が自然なリフトアップの鍵になるのだ。
【2. 東洋医学における“氣の支え”という概念】
東洋医学では、顔を支えるのは筋肉や脂肪だけではなく、 経絡を流れる氣の働きによって支えられていると考える。
胃経・胆経 → 頬骨やフェイスラインのリフト感
小腸経・三焦経 → 顎・耳周りの引き上げ
任脈・督脈 → 顔の中心軸の氣を整える
つまり、 “氣の通り道”が通っていることで、顔は自然に引き締まる。
【3. voyage.式:SMAS×氣のリフトケアとは】
voyage.では、 SMASと経絡の両面にアプローチした“二層リフトケア”を展開:
表情筋+SMAS層への微細な鍼刺激(深層への氣導)
経絡上のリフトポイント(例:顴髎・頬車・承漿など)への氣誘導
ラジオ波・超音波・ホットストーンで筋膜温熱+氣流促進
表情筋調律+副交感神経優位で顔の中心を整える
「氣を通して筋膜を持ち上げる」——それがvoyage.のリフト理論。
【4. 表情筋・感情・自律神経の“深層リンク”】
表情筋は、単なる筋肉ではなく、 感情・自律神経・内臓の状態を映し出す“鏡”である。
笑えない=心の抑圧/胸郭の閉塞
顎が噛みしめる=怒りや緊張/肝胆系の滞り
頬がこける=氣血の不足/脾胃の弱り
だからこそ、 リフトアップ=“氣の調律”と“感情の解放”であるべきなのだ。
【5. 本質的なリフトとは“氣を上げる”こと】
voyage.の美容鍼は、単に筋肉に鍼を打つのではない。 氣を整え、顔の重力に抗う“内なる力”を育てる施術である。
リフトとは、筋膜を上げることではなく、氣を導くこと
顔が上がるとは、内面の流れが整った結果
美容とは、“内側の明るさ”が皮膚に現れるプロセス
だからこそ、voyage.は言う。 「氣のリフトなくして、真のリフトアップは語れない。」
☯️【鍼仙人はこう考える】
顔を上げたければ、まず“氣を上げよ”。——氣が巡り、想いがほどけ、内から光が立ち昇る。それが、真の“リフト”である。
🔚【まとめ】
「リフトとは、氣の上昇である。」筋膜と氣を整えることで、顔は重力から自由になる。施術とは、内面から支える美の構造学である。

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『鍼仙人』院長 高山 昌大
施術歴16年/87,000人以上の臨床実績。プロアスリートや著名人の施術経験も豊富。鍼師・灸師・柔道整復師・機能訓練士・登録販売者・調理師など、多岐にわたる国家資格を保有。SMAS調律鍼法・氣導整顔術・表情筋感応術・経絡温熱療法・内臓反射美容法を融合し、「氣を上げることで顔が上がる」リフトの真髄を追究。
🟡【典拠】:SMAS構造論・東洋医学経絡理論・美容鍼灸臨床・氣の構造学・自律神経生理学
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<施術・メニュー系>美容鍼、リフトアップ、SMASケア、経絡調整、表情筋施術、ラジオ波、ホットストーン、超音波フェイシャル
<症状・お悩み系>たるみ、フェイスラインの崩れ、表情の左右差、顔の疲れ、重だるさ、表情筋のこわばり、自律神経の乱れ
<ケア対象・ターゲット別>40代女性、小顔希望者、ナチュラル志向の方、顔の印象を明るくしたい方、リフト効果を求める方、感情ストレスを抱える方
<施設タイプ・専門性>美容鍼灸サロン、SMAS専門リフト施設、氣導整顔専門院、完全予約制隠れ家サロン、深層筋膜リフト対応
<学術・教育ジャンル>SMAS構造理論、表情筋解剖学、氣の構造学、東洋医学経絡論、自律神経と表情筋の関係
<対応エリア>六町、北千住、綾瀬、銀座、表参道、青井、松戸、草加、日暮里、浅草、中目黒、東陽町、有楽町、千葉市、水戸市、八潮、浦和、川口、大宮、三郷、南流山、渋谷、秋葉原、南千住、足立区、葛飾区、江東区、中央区、台東区、世田谷区、千代田区、荒川区
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