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vol.384【アニメ】鬼滅の刃の竈門炭治郎は“呼吸と氣”の体現者?〜魂を燃やす氣の使い方〜
やさしさの中に燃える覚悟。 『鬼滅の刃』の主人公・竈門炭治郎は、 心と身体、そして氣を一体化させて技を繰り出す“氣の型”の使い手だ。 彼の呼吸法や剣術には、東洋医学的にも深い意味が込められている。 今回は、“呼吸”と“氣”の関係性から炭治郎の氣質を紐解いていこう。 【1....

- 鍼仙人 - 高山 昌大
読了時間: 4分


vol.311【傷寒論】氣実と鍼灸:過剰な氣の“暴走”をどう制御するか
氣が満ちすぎる。 怒りが噴き出す。 胸が張って苦しい。 ──それは、氣が足りないのではなく、**溜まりすぎて動けない状態「氣実(きじつ)」**かもしれない。 『傷寒論』では、氣実による発熱や痛み、怒りの発作のような状態も描かれており、...

- 鍼仙人 - 高山 昌大
読了時間: 4分


vol.305【傷寒論】氣逆と鍼灸:逆流する氣の“方向性”を整える術
怒りっぽい。胸がつかえる。みぞおちが苦しい。 ──それは、氣が“本来の方向と逆に動いている”状態。 『傷寒論』における「氣逆(きぎゃく)」とは、 氣の流れが上に逆行し、身体と心に“圧迫”を生む症候 である。 今回は、氣の“方向”に注目し、逆上する氣をどう整えるかを...

- 鍼仙人 - 高山 昌大
読了時間: 4分


vol.301【傷寒論】偽寒の鍼灸:寒がっているのに熱がこもる“氣象の錯覚”を読む
「寒い」と言っているのに、触ると熱い。 そんな“すれ違い”を見たことはないだろうか? 『傷寒論』における「偽寒(ぎかん)」とは、 内に熱を秘めているにも関わらず、寒がる現象 を指す。 この“氣象の錯覚”は、鍼灸臨床においてもしばしば遭遇する。...

- 鍼仙人 - 高山 昌大
読了時間: 4分


vol.215【難経二十難】“心は君主の官”とは?〜思考・意識・魂を司る氣の中心〜
「心が乱れると、氣が乱れる──氣が乱れると、身体が壊れる」 古来より東洋医学では、「心」を五臓の中でも特別視してきた。 その理由こそが、難経第二十難に記された“君主の官”という表現にある。 本稿では、 “心の氣”とは何か? そしてなぜ“心”が氣の中心に位置づけられるのか、...

- 鍼仙人 - 高山 昌大
読了時間: 5分


vol.214【難経十九難】“肝は将軍の官”とは?〜感情と氣のコントロール術〜
「感情が乱れると、身体も壊れる」 これは東洋医学において当然の考え方だ。 そして、その感情を統率する中心的な臓──それが「肝」である。 難経第十九難は、肝を“将軍の官”とし、 感情・行動・氣の流れ をコントロールする存在として位置づけている。...

- 鍼仙人 - 高山 昌大
読了時間: 5分
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