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vol.321【傷寒論】エピローグ:氣の旅は、終わらない。
全44本をもって完結した“鍼仙人の傷寒論”。 だが、古典とは不思議なもので、 読み終わったあとにこそ、本当の「問い」が立ち上がってくる。 なぜ“この病”は、この順序で現れたのか? なぜ“あの症状”は、あの経絡と結びついていたのか?...

- 鍼仙人 - 高山 昌大
読了時間: 4分


vol.316【傷寒論】氣鬱(総仕上げ)と鍼灸:氣の“流れ・詰まり・閉じ・暴走”を統合する一手
氣が滞る。 氣が詰まる。 氣が逆上する。 氣が閉じて沈黙する── これまで「氣鬱」について様々な角度から見てきたが、 本稿はその総仕上げとして、 氣の異常全体像と、鍼灸が担う“氣の再統合”の役割 を記す。 『傷寒論』の記述からもわかるように、氣の異常は単独ではなく複合的に起...

- 鍼仙人 - 高山 昌大
読了時間: 4分


vol.294【傷寒論】六経分類を“氣の流れ”で読み解く:氣象学としての東洋医学
東洋医学の本質は、“氣の流れ”を観ることにある。 『傷寒論』が説く六経分類──太陽・陽明・少陽・太陰・少陰・厥陰。 これは単なる病名の分類ではない。 氣の進行・変化・崩れ方 を示した「氣象の地図」なのだ。 今回は、六経を“氣の流れの構造”として再構成し、...

- 鍼仙人 - 高山 昌大
読了時間: 5分
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