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vol.223【難経第二十八難】“脈の虚実”は何を診るのか?〜手応えで読む氣血の力〜
脈を触れたとき、あなたは何を感じ取っているだろうか? 「強い」「弱い」「弾む」「沈む」……脈には多くの情報が詰まっている。 中でも『難経』第二十八難が示す「虚実」は、氣血の盛衰を直観的に測る診断の要だ。 では“虚の脈”とは何か? “実の脈”とはどう違うのか?...

- 鍼仙人 - 高山 昌大
読了時間: 4分


vol.220【難経二十五難】五臓の氣はどこで交わる?〜“會”の概念と中焦の秘密〜
東洋医学の本質は、“氣の流れ”にある。 しかし、その氣はただ巡るのではなく、ある場所で交わり、結び合い、再び散っていく。 その「交わりの場」こそが──**“會(え)”**である。 難経二十五難では、この「氣の會」について語られる。それは、五臓の氣が出会い、交わり、融合する中...

- 鍼仙人 - 高山 昌大
読了時間: 5分


vol.205【難経十難】脈の浮沈遅数とは?〜氣の性質を読み解く診察力〜
「浮いてる脈、沈んでる脈って、何が違うんですか?」 脈診を学び始めると、最初に出てくる“浮・沈・遅・数”という言葉。 だが、ただ手首を触って分類するだけでは、その意味はつかめない。 難経第十難 は、脈という“氣の表現”の奥行きを教えてくれる。 【1....

- 鍼仙人 - 高山 昌大
読了時間: 5分


vol.195【難経】なぜ今、難経を読むのか?〜臨床家の羅針盤として〜
「難経を読むと、治療が深くなる気がするんです」 そんな声が、最近とても増えてきた。 忙しい毎日。患者の数も情報もあふれている。気づけば、自分の“軸”を見失ってしまう。 そんな時にこそ、必要なのが“問い”の力である。 【1.】技術よりも“在り方”が問われる時代...

- 鍼仙人 - 高山 昌大
読了時間: 5分
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