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vol.296【傷寒論】発汗法と鍼灸:氣の扉を開く“表解の術”
「汗をかかせる」のが目的ではない。 発汗とは、“氣を外に向かわせる操作”であり、 閉ざされた表層を開き、邪氣を解き放つ“表解の術”である。 『傷寒論』における発汗法は、 太陽病──すなわち 外邪の初動における防衛反応の調整 を意味する。...

- 鍼仙人 - 高山 昌大
読了時間: 4分


vol.281【傷寒論】太陽中風と太陽傷寒の違いを鍼灸で診る
同じ「太陽病」のくくりに入りながら、なぜ『傷寒論』では「太陽中風」と「太陽傷寒」が明確に分けられているのか──。 その違いを表すのは、単なる病名や処方の違いではなく、氣の動きと衛氣の状態、そして“身体の守り”の違いである。...

- 鍼仙人 - 高山 昌大
読了時間: 4分
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