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vol.293【傷寒論】厥陰経と氣のリズム:内外・上下・左右の氣を調える肝心の経
氣は“流れ”である。 ただあるものではなく、「どう巡るか」「どこへ向かうか」──そのリズムが、すべてを決める。 厥陰経は、その氣の“流れの調律役”。 今回は、手厥陰心包経・足厥陰肝経という“氣のリズムマスター”の働きを、鍼灸的視点で探っていく。 【1....

- 鍼仙人 - 高山 昌大
読了時間: 4分


vol.267【難経第七十二難】氣はなぜ偏るのか?〜左右・上下・内外に揺れる生命〜
氣は流れている——しかし、常に均等とは限らない。 『難経』第七十二難は、氣の“偏り”について説く。 「左右に寄る氣」「上下に集まる氣」「表に現れる氣と、内に沈む氣」 この章は、氣の静的な存在ではなく、“動態としての氣”を見る眼を養ってくれる。 偏りとは、歪み。...

- 鍼仙人 - 高山 昌大
読了時間: 5分
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