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vol.281【傷寒論】太陽中風と太陽傷寒の違いを鍼灸で診る
同じ「太陽病」のくくりに入りながら、なぜ『傷寒論』では「太陽中風」と「太陽傷寒」が明確に分けられているのか──。 その違いを表すのは、単なる病名や処方の違いではなく、氣の動きと衛氣の状態、そして“身体の守り”の違いである。...

- 鍼仙人 - 高山 昌大
読了時間: 4分


vol.280【傷寒論】発汗の妙:桂枝湯・麻黄湯を鍼灸で捉える
発汗とは、ただ汗を出すことにあらず。 それは氣の操作であり、邪を追い出し、正氣を護る“境界操作”そのものである。『傷寒論』では、太陽病における「発汗すべきか否か」によって、桂枝湯と麻黄湯という二大名方が展開される。 本稿では、それぞれの方剤が意味する“氣の状態”と、鍼灸師が...

- 鍼仙人 - 高山 昌大
読了時間: 4分
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