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vol.202【難経七難】陰陽の虚実とは何か?〜“偏り”を診る眼〜
「虚実って、どう判断すればいいのか分からない…」 臨床現場で誰もが一度は迷うこのテーマ。 難経第七難では、 陰陽の虚実をどう診断するか という核心が説かれている。 【1. 虚と実、それは“氣の偏り”のサイン】 “虚”とは不足、 “実”とは過剰。...

- 鍼仙人 - 高山 昌大
読了時間: 5分


vol.200【難経五難】気血津液とは何か?〜生命を支える“三宝”の捉え方〜
「氣はわかるけど、血や津液って何なの?」 東洋医学では、氣だけでなく「血(けつ)」と「津液(しんえき)」を重視する。 この三者は、生命活動の“三宝”ともいえる基本構成要素。 第五難では、この“氣血津液”をどのように捉えるべきかが語られる。...

- 鍼仙人 - 高山 昌大
読了時間: 5分


vol.199【難経四難】寸口三部とは何か?〜脈診の地図を描く〜
「脈を診るって、どこをどう診ればいいのか分からない…」 そう感じたことはないだろうか? 脈診における“座標軸”を提示してくれるのが、難経・第四難である。 その中心が、「寸口三部」という概念だ。 【1.】寸口三部とは、診脈の“地図”である...

- 鍼仙人 - 高山 昌大
読了時間: 5分


vol.198【難経三難】五臓の“氣の量”をどう測るか?
「氣の“質”はわかってきた。でも、“量”ってどう診るの?」 そんな問いに正面から答えるのが、難経・三難である。 氣は、目に見えない。 けれども、脈・皮膚・声・表情──あらゆる“気配”の中に、その量的情報は隠れている。 【1.】五臓の氣は“量”で表現される...

- 鍼仙人 - 高山 昌大
読了時間: 5分
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