top of page
検索


vol.302【傷寒論】偽実の鍼灸:強く見えて“虚”──氣の仮面を見破る術
患者の声が大きい、怒りっぽい、身体もがっしりしている。 ──それは“実証”のように見えて、実は“内側が虚”ということがある。 『傷寒論』における「偽実(ぎじつ)」は、 虚の存在を“強さ”が覆い隠す状態 。 現代でも多い「元気そうに見えるのに不調を抱えている人」──...

- 鍼仙人 - 高山 昌大
読了時間: 4分


vol.293【傷寒論】厥陰経と氣のリズム:内外・上下・左右の氣を調える肝心の経
氣は“流れ”である。 ただあるものではなく、「どう巡るか」「どこへ向かうか」──そのリズムが、すべてを決める。 厥陰経は、その氣の“流れの調律役”。 今回は、手厥陰心包経・足厥陰肝経という“氣のリズムマスター”の働きを、鍼灸的視点で探っていく。 【1....

- 鍼仙人 - 高山 昌大
読了時間: 4分
bottom of page